実はまだガラケーユーザーなんです
時は2021年。21世紀に入ってもう20年も経ちました。
なのに私はまだ使っているんです。ガラケーを。今日はそんなお話を。
ガラケーを使う理由
スマホを持っていないわけではありません。ガラケーと、データ通信専用のスマホの2台持ちをしているのです。かれこれ8年くらい。
それを知った人からは「邪魔じゃない?」「なんでわざわざ?」と言われ続け、同じようにしている人には出会ったことがないので、一般的でないことは重々承知していますが、下記のような理由で2台持ちを続けてきました。
- スマホはデータ専用端末として出先でも電池を気にせず使いたい。
(いざ電話が必要になったらガラケーがあるので安心) - メールやブラウザなどを見ながら電話をかけるシーンで便利。
- 瓦礫に埋もれて手だけしか動かせない状況になってもガラケーなら操作して助けを呼べる。
しかしながら、改めて考えてみるとそこまでのメリットでもないし、反論がアッサリ思い浮かびます。
- スマホはデータ専用端末として出先でも電池を気にせず使いたい。
⇒最近のスマホは電池長持ち。それでも心配ならモバイルバッテリーを使えばいい。 - メールやブラウザなどを見ながら電話をかけるシーンで便利。
⇒この8年で数える程しかそんなシーンなかった。お店の予約とか。 - 瓦礫に埋もれて手だけしか動かせない状況になってもガラケーなら操作して助けを呼べる。
⇒この8年でそんなシーン全くなかった。何ならスマホの方が声で操作できる。
うーんやっぱり、これといって大きなメリットはないですね!むしろ2台分の料金を払っているデメリットの方が大きいか。一応、スマホは格安キャリアのデータ通信専用契約なので安く、1200円程度ではありますが。
まあ、2台持ちにそこまで強いこだわりを持っているわけでもないので、今年中にはスマホに一本化しよう。
狭まる包囲網
そもそも、ガラケー(3G回線)はもうサービス終了が確定しているので否応なしに使えなくなる時が来ます。故郷の両親も長らくガラケーでしたが、それ知ってスマホにしたようです。会社で支給される携帯電話も、少し前から一律スマホになりました。
今の10代くらいの子にはもう見たこともない程の過去の産物と化しているかもしれません。契約しているドコモからは、スマホにしませんか?便利ですよ!というダイレクトメールがちょいちょい郵送で届きます。ガラケー包囲網は狭まる一方。
ドコモは2026年3月で3G回線が終了とのことですが、auなんてもう来年の2022年3月に迫っています。これも時代の流れですね。このブログを読んでくださっている方々の中にはガラケーユーザーはほぼいないと思いますが、見つけた記事を貼ります。
少し寂しさも感じますが、ガラケーの思い出(着メロ、センター問い合わせ、チェーンメール etc…)を胸に刻み、新たな時代を生きていくとしましょう。